【2026年6月版】Redmine新機能&新着記事まとめ
2026年6月にRedmine.JPで新しく公開した記事、Redmine公式サイトでコミットされた新機能をまとめて紹介します。
Redmineとは:
Redmineはオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。オンプレミスのサーバなど自前の環境に自由にインストールできるほか、 クラウドサービス も利用できます。Redmineについて詳しくは Redmine.JP (Redmine日本語情報サイト)をご覧ください。
2026年6月に公開したRedmine.JPの記事
Redmine.JPで以下の記事を公開しました。
ニュース
- Redmine 6.1.3 / 6.0.10 / 5.1.13 リリース
セキュリティ修正をメインとしたメンテナンスリリースの情報を紹介。
FAQ
- Redmineでチケットが削除できない場合に確認すること
Redmineでチケットが削除できない場合の4つの確認ポイントを解説します。 - RedmineのログインIDがわからなくなったので確認したい
Redmineの「パスワードの再設定」機能を利用してログインIDを確認する方法です。
Redmineの先月コミットされた新機能をチェック!
今月はRedmine公式サイトで2026年6月にコミットされた23件のチケットの中から、注目の新機能を3個紹介します。より便利になるRedmineの機能をチェックしましょう。
- 画面右上のユーザー関連リンクをユーザーメニュー(ドロップダウン)に統合
- 日付形式カスタムフィールドのデフォルト値で相対的な指定に対応
- Tab/Shift+Tabによるリスト項目のインデントに対応(CommonMark Markdown)
画面右上のユーザー関連リンクをユーザーメニュー(ドロップダウン)に統合
画面右上に表示されていたユーザー関連のリンク(ログインID、個人設定、ログアウト)が整理され、アイコンをクリックしてドロップダウンを表示するユーザーメニューに統合されました。
以前のバージョンでは、ユーザー関連の複数のリンクがそのまま並んで表示されており、ごちゃごちゃした印象を与えていました。モダンなWebサイトで一般的な、アバタークリックによるドロップダウンメニューの形式にすることで、すっきりとした分かりやすいUIになります。

【変更後】Redmine 7.0

【変更前】Redmine 6.1
- 実装されたバージョン:Redmine 7.0.0
- 公式サイトのチケット:Feature #31353: Replace user related links in the top menu bar with a proper user menu.
日付形式カスタムフィールドのデフォルト値で相対的な指定に対応
日付形式のカスタムフィールドのデフォルト値として、これまでは固定の日付しか指定できませんでしたが、チケット作成日からの相対的な日数(「今日」「7日後」「3日前」など)を設定できるようになりました。期限や予定日といった日付の入力を自動化でき、手入力の手間を省くことができます。
例えば、チケットの「回答期限」というカスタムフィールドのデフォルト値を「3」に設定すると、7月14日にチケットを作成した際、自動的に7月17日が入力されます。デフォルト値が「0」なら今日を、マイナスの値(例:「-3」)を設定すれば過去の日付(3日前)を指定できます。

「絶対値」と「相対値」のどちらか選択できる

新しいチケット画面
- 実装されたバージョン:Redmine 7.0.0
- 公式サイトのチケット:Feature #44129: Allow relative default values for date format custom fields
Tab/Shift+Tabによるリスト項目のインデントに対応(CommonMark Markdown)
チケットやWikiのテキストエリアにおいて、TabキーおよびShift+Tabキーによる箇条書きリスト( -, *, + )や番号付きリスト( 1., 2) )のインデント(字下げ)ができるようになりました。素早く箇条書きの階層構造を整理でき、操作スピードが向上します。
行を選択してTab/Shift+Tabを押すと、選択した行のインデントが以下のように変わります。
- Tabキー:現在のリスト項目を1段階インデントします。
- Shift+Tabキー:現在のリスト項目のインデントを1段階戻します(行頭のスペースを削除)。
また、この機能は「管理」→「設定」→「全般」→「テキスト書式」が「CommonMark Markdown」の場合のみ適用されます。Textileでは適用されません。
- 実装されたバージョン:Redmine 7.0.0
- 公式サイトのチケット:Feature #44061: Support Tab/Shift+Tab indentation of selected textarea lines in CommonMark Markdown
Redmineの新機能を先行して利用できる「RedMica」
Redmine互換のオープンソースソフトウェアRedMica (ファーエンドテクノロジー版Redmine)では、Redmineの次期バージョンの新機能を先行して利用できます。
RedMicaが今すぐ使えるサービス「My Redmine」
「My Redmine」は、RedMicaの開発者ファーエンドテクノロジーが提供するクラウドサービスです。無料でお試しできます。
バックナンバー(過去1年分)
- 【2026年5月版】Redmine新機能&新着記事まとめ
- 【2026年4月版】Redmine新機能&新着記事まとめ
- 【2026年3月版】Redmine新機能&新着記事まとめ
- 【2026年2月版】Redmine新機能&新着記事まとめ
- 【2026年1月版】Redmine新機能&新着記事まとめ
- 【2025年12月版】Redmine新機能&新着記事まとめ
- 【毎月更新】Redmine リリース前の新機能を先行チェック!CommonMark Markdown アラートボックスの日本語化など(2025年11月コミット分)
- 【毎月更新】Redmine リリース前の新機能を先行チェック!チケット編集画面の区切り線の簡素化(2025年10月コミット分)
- 【毎月更新】Redmine リリース前の新機能を先行チェック!箇条書きや番号付きリストを入力中、改行時にリストの次の記号を自動補完など(2025年9月コミット分)
- 【毎月更新】Redmine リリース前の新機能を先行チェック!開発者向けにSVGアイコンを確認できるページ追加(2025年8月コミット分)
- 【毎月更新】Redmine リリース前の新機能を先行チェック!チケット履歴のUI改善(2025年7月コミット分)
- 【毎月更新】Redmine リリース前の新機能を先行チェック!OAuth2に対応など(2025年6月コミット分)

