【2026年4月版】Redmine新機能&新着記事まとめ

 •  分類: ,  •  石原佑季子

2026年4月にRedmine.JPで新しく公開した記事、Redmine公式サイトでコミットされた新機能をまとめて紹介します。


Redmineとは:
Redmineはオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。オンプレミスのサーバなど自前の環境に自由にインストールできるほか、 クラウドサービス も利用できます。Redmineについて詳しくは Redmine.JP (Redmine日本語情報サイト)をご覧ください。

2026年4月に公開したRedmine.JPの記事

Redmine.JPで以下の記事を公開しました。

  • RedmineでREST APIを使用したい
    RedmineのREST APIを有効にする方法を解説。設定から「RESTによるWebサービスを有効にする」を有効にすることで、外部ツールとの連携などが可能になります。

  • RedmineのAPIキーを確認する
    RedmineのAPIアクセスキーを確認する方法を解説。外部ツールとの連携やスクリプトでの操作時に必要となる、認証用のキーです。

  • Redmine.JPについて
    サイトの特徴、執筆者などの紹介。

Redmine リリース前の新機能を先行チェック!

Redmine公式サイトでコミット済みの未リリースの新機能です。より便利になるRedmineの機能を一足先にチェックしましょう。

今月は2026年4月にコミットされた32件のチケットの中から、注目の新機能を7個紹介します。

Excelからコピーした表データをテーブル形式として貼り付け

Excelなどの表計算ソフトからコピーした表データをRedmineのテキストエリアに貼り付けた際、自動的にMarkdownまたはTextile形式のテーブル構文に変換する機能が追加されます。これにより、外部ツールで作成した表をRedmine上で手動で組み直す手間が大幅に削減されます。


表計算ソフトのデータ(コピー元)

Redmineのチケットに貼り付け後の編集画面

Redmineのチケットに貼り付け後のプレビュー画面

チケットの担当者のドロップダウンリストにおいて「ユーザー」と「グループ」の表示順設定とグループ別でのユーザー表示

チケットの担当者を選択するドロップダウンリストにおいて、ユーザーとグループのどちらを先に表示するかを選択できる設定が追加されます。

現在のバージョンでは、ドロップダウンリストの表示順はユーザーの一覧→グループの一覧で固定されていて、グループを担当者に指定することが多い運用環境においては長いユーザーリストをスクロールする必要がありました。この改善により長いユーザーリストをスクロールせずにグループを選択できるようになり、利便性が向上します。

また、担当者のドロップダウンリストでグループ別にユーザーを表示することも選択できるようになります。


管理→設定→チケットトラッキング→担当者ドロップダウンの表示形式

ユーザー → グループ

グループ → ユーザー

グループ別

全Wikiページの一括ZIPエクスポート機能

プロジェクト内のすべてのWikiページを、個別のテキストファイルとしてまとめたZIPアーカイブ形式で一括エクスポートできるようになります。Wikiの内容を外部ツールで一括編集したり、生成AIによる分析・要約に活用したりする際に便利です。


「ZIP」からエクスポートできる

エクスポートしたZIPファイル

ヘッダーデザインの刷新(ナビゲーションバーの分離と軽量化)

デフォルトテーマのヘッダーデザインが刷新されます。これまで青色のヘッダーエリアに統合されていたメインメニューが、独立した背景色を持つナビゲーションバーとして分離されました。これにより、視覚的な圧迫感が軽減され、よりモダンでスッキリとしたデザインに改善されています。

チケット一覧画面


Redmine 7.0

Redmine 6.1

管理→設定画面


Redmine 7.0

Redmine 6.1

新規チケット作成時のデフォルト期日の設定

新規チケット作成時に、作成日から起算して「N日後」をデフォルトの期日として自動入力できる設定が追加されます。期日の設定漏れを防ぎ、メール通知などのリマインダー機能をより確実に活用できるようになります。


管理→設定→チケットトラッキング→新規チケットの期日のデフォルト値を有効にする

例えば「7」に設定すると、5月25日にチケット作成画面を開いたとき自動的に6月1日が期日にセットされます。


5月25日の7日後は6月1日

APIキーおよびAtomアクセスキーの最終使用日時の記録

ユーザーのAPIキーとAtomアクセスキーが最後にいつ使用されたかを記録し、個人設定画面のサイドバーに表示する機能が追加されます。これにより、そのキーが現在も使われているか、あるいは不正に利用されていないかを確認できるようになり、セキュリティ管理や不要なキーの整理に役立ちます。

AVIF画像形式のサポート

高効率な次世代画像形式である「AVIF」がサポートされました。チケットやWikiへのインライン表示、サムネイル表示でAVIF形式の画像が利用可能になります。高画質を維持しながらファイルサイズを大幅に軽量化できるため、ページの読み込み速度向上に貢献します。

Redmineの新機能を先行して利用できる「RedMica」

Redmine互換のオープンソースソフトウェアRedMica (ファーエンドテクノロジー版Redmine)では、Redmineの次期バージョンの新機能を先行して利用できます。

RedMicaが今すぐ使えるサービス「My Redmine」

「My Redmine」は、RedMicaの開発者ファーエンドテクノロジーが提供するクラウドサービスです。無料でお試しできます。

バックナンバー(過去1年分)

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作成: 2026-05-28 15:00  •  分類: ,