はじめてのRedmine使いこなし術(16):ガントチャート画面でチケットを更新する
Redmine初心者の方向けのシリーズ記事「はじめてのRedmine使いこなし術」では、知っていると便利で簡単なテクニックを紹介します。第16回は、ガントチャート画面でチケットを更新する方法です。
ガントチャート画面でチケットの項目を更新できることをご存知ですか?ステータスや担当者、進捗率などチケットの一部の項目は、チケット画面に移動しなくてもガントチャート画面で更新できます。
ガントチャート画面でのチケット更新は、Redmine 4.0以降で利用できる機能です。
Feature #10485: Add new context menu in Gantt view for each issue
Feature #10485: Add new context menu in Gantt view for each issue
更新方法
- ガントチャート画面のチケットの題名またはバーの上で右クリック
- コンテキストメニューが表示される
- 更新する項目のメニューを選ぶ
メニューに表示されていない項目は、一番上の「編集」をクリックすると編集画面が開いて更新できます。
右クリックでコンテキストメニュー表示
複数チケットを一括更新する方法
「Ctrlキー(Windows)」または「⌘キー(Mac)」を押しながらクリックすると複数チケットを選択でき、一括更新ができます。
また、ガントチャート画面以外にもチケット一覧画面やロードマップ画面などでもコンテキストメニューは利用できます。
関連情報
バックナンバー
- はじめてのRedmine使いこなし術(15):チケットの添付ファイルを一覧表示する
- はじめてのRedmine使いこなし術(14):Wikiページ一覧を簡単に表示する
- はじめてのRedmine使いこなし術(13):Wikiページを親子関係にする
- はじめてのRedmine使いこなし術(12):カスタムフィールドの並べ替え方法と注意点
- はじめてのRedmine使いこなし術(11):プロジェクト一覧画面で表示順を並べ替える裏技
- はじめてのRedmine使いこなし術(10):間違えてチケットを削除しないように権限をOFFにする
- はじめてのRedmine使いこなし術(9):カスタムフィールドでTextileやMarkdown記法を使って入力する
- はじめてのRedmine使いこなし術(8):チケット作成のコツ【完了条件を明記する】
- はじめてのRedmine使いこなし術(7):サマリー画面でステータスごとのチケット数を表示する虫眼鏡アイコン
- はじめてのRedmine使いこなし術(6):カスタムフィールドを使ってチケットのフィールドに入力できる文字・文字数を制限する
- はじめてのRedmine使いこなし術(5):「担当者」と「期日」を入力してリマインダメールの送信対象にする
- はじめてのRedmine使いこなし術(4):チケットの注記(コメント)へのリンク
- はじめてのRedmine使いこなし術(3):ロードマップ画面にWikiの内容を表示する
- はじめてのRedmine使いこなし術(2):Wikiページへのリンク記法
- はじめてのRedmine使いこなし術(1):ユーザーごとの更新履歴を確認する方法
さらに使いこなすためのワンポイントチェック
Redmineをより便利に、効率よく使いこなすためのチェックポイントを紹介。こちらもあわせてご覧ください。