はじめてのRedmine使いこなし術(18):ユーザー一覧のCSVファイルをエクスポートする
本ページ掲載情報は Redmine 4.0時点 のユーザー一覧のCSVエクスポートの情報です。新しいバージョンの情報は下記ページをご覧ください。
Redmineのユーザーの一覧をCSVでエクスポートする (Redmine.JP)
Redmineのユーザーの一覧をCSVでエクスポートする (Redmine.JP)
Redmine初心者の方向けのシリーズ記事「はじめてのRedmine使いこなし術」では、知っていると便利で簡単なテクニックを紹介します。第18回は、ユーザー一覧のCSVファイルをエクスポートする機能についてです。
Redmineに登録したユーザーの一覧をCSVファイルでエクスポートできる機能があります。ログインID、名前、メールアドレス、作成日時(ユーザー登録した日時)、最終接続日時などの情報を出力します。CSVファイルはアカウント付与状況を管理する場合などデータとして活用できます。
エクスポートしたCSVファイル
ユーザー一覧のCSVエクスポートは、Redmine 4.0以降で利用できる機能です。
Patch #10485: Export users list to CSV
Patch #10485: Export users list to CSV
エクスポート方法
- 画面左上メニュー「管理」→「ユーザー」をクリック
- ユーザー一覧の右下「他の形式にエクスポート」の「CSV」をクリック
- エンコーディング(CP932 / UTF-8)を選び、「エクスポート」をクリック
この操作はシステム管理者だけに可能です。
バックナンバー
- はじめてのRedmine使いこなし術(17):Wikiのサイドバーに表示する内容をカスタマイズする
- はじめてのRedmine使いこなし術(16):ガントチャート画面でチケットを更新する
- はじめてのRedmine使いこなし術(15):チケットの添付ファイルを一覧表示する
- はじめてのRedmine使いこなし術(14):Wikiページ一覧を簡単に表示する
- はじめてのRedmine使いこなし術(13):Wikiページを親子関係にする
- はじめてのRedmine使いこなし術(12):カスタムフィールドの並べ替え方法と注意点
- はじめてのRedmine使いこなし術(11):プロジェクト一覧画面で表示順を並べ替える裏技
- はじめてのRedmine使いこなし術(10):間違えてチケットを削除しないように権限をOFFにする
- はじめてのRedmine使いこなし術(9):カスタムフィールドでTextileやMarkdown記法を使って入力する
- はじめてのRedmine使いこなし術(8):チケット作成のコツ【完了条件を明記する】
- はじめてのRedmine使いこなし術(7):サマリー画面でステータスごとのチケット数を表示する虫眼鏡アイコン
- はじめてのRedmine使いこなし術(6):カスタムフィールドを使ってチケットのフィールドに入力できる文字・文字数を制限する
- はじめてのRedmine使いこなし術(5):「担当者」と「期日」を入力してリマインダメールの送信対象にする
- はじめてのRedmine使いこなし術(4):チケットの注記(コメント)へのリンク
- はじめてのRedmine使いこなし術(3):ロードマップ画面にWikiの内容を表示する
- はじめてのRedmine使いこなし術(2):Wikiページへのリンク記法
- はじめてのRedmine使いこなし術(1):ユーザーごとの更新履歴を確認する方法
さらに使いこなすためのワンポイントチェック
Redmineをより便利に、効率よく使いこなすためのチェックポイントを紹介。こちらもあわせてご覧ください。