【2026年2月版】Redmine新機能&新着記事まとめ

 •  分類: , ,  •  石原佑季子

2026年2月にRedmine.JPで新しく公開した記事、Redmine公式サイトでコミットされた新機能をまとめて紹介します。


Redmineとは:
Redmineはオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。オンプレミスのサーバなど自前の環境に自由にインストールできるほか、 クラウドサービス も利用できます。Redmineについて詳しくは Redmine.JP (Redmine日本語情報サイト)をご覧ください。

2026年2月に公開したRedmine.JPの記事

Redmine.JPで以下の記事を公開しました。

FAQ

Redmine リリース前の新機能を先行チェック!

Redmine公式サイトでコミット済みの未リリースの新機能です。より便利になるRedmineの機能を一足先にチェックしましょう。

今月は2026年2月にコミットされた27件のチケットの中から7個紹介します。

プロジェクトメンバーや関連チケットの「削除」ボタンを「解除」に変更

プロジェクトのメンバーや関連チケット、ウォッチャーの解除など、データが完全に削除されない操作をするときにクリックするボタンの名前が「削除」から「解除」に変更されます。

これまでは「ユーザーを削除」するのか「メンバーから外す」だけなのか、同じ「削除」という言葉が使われていて紛らわしい箇所がありました。名前が使い分けられることで、意図しないデータ削除への不安が軽減され、操作ミスを減らすことにつながります。

以下のような場面で、ボタンの名前が「削除」から「解除」に変更され、アイコンもゴミ箱から鎖が切れたマークへ変わります。

  • ユーザーをプロジェクトのメンバーから外すとき
  • グループのメンバーからユーザーを外すとき
  • チケットのウォッチャーから外すとき
  • 関連チケットの関連付けを外すとき
  • 親子チケットの関連付けを外すとき

添付ファイル一覧でファイル形式に応じたアイコンを表示

チケットなどの添付ファイル一覧において、これまでのクリップアイコンに代わり、ファイル形式(PDF、画像、音声、動画、ZIPなど)に応じたアイコンが表示されるようになります。一目で何が添付されているか判別しやすくなり、視認性が向上します。

Webhooks機能の追加

Redmineに標準でWebhooks機能が追加されます。チケットの作成や更新、ニュース、作業時間、バージョン、Wikiページなどのイベントが発生した際に、外部サービスへリアルタイムで通知を送ることができるようになります。

これまでは外部連携にはプラグインが必要でしたが、今後は標準機能だけで、チケットが作成されたらチャットツールに通知を送るといった連携が容易になります。

PDFファイルをダウンロードせずにブラウザ内で表示

添付されたPDFファイルを、ダウンロードすることなくブラウザ上で直接確認できるようになります。

PDFのリンクをクリックするとブラウザ上でプレビューが表示されるようになります。手元の端末にダウンロードして開く手間が省け、確認がスムーズになります。


(変更前)Redmine 6.1

(変更後)Redmine 7.0

ユーザー名の表示形式に合わせて姓名の入力欄の並び順を変更

ユーザー登録画面などの姓名の入力欄の並び順が、Redmineの設定「ユーザー名の表示形式」と同じ並びになります。

これまでユーザーの登録画面では、名前の入力欄が「名」「姓」の順番で固定表示されていました。日本語のように「姓 名」の順で名前を表示する設定にしていても、入力時だけは欧米式の順番に表示されているため、入力ミスが起きやすい状態でした。

今回の改善により、管理画面の「ユーザー名の表示形式」の設定が、入力フォームの並び順にも反映されるようになります。表示形式で「姓 名」を選択している場合、入力欄も「姓」が先、「名」が後に表示されます。

関連チケットの追加時に複数IDの入力が可能であることを明示

チケットの「関連するチケット」を追加する際、入力欄にカンマ区切りで複数のチケット番号(例:123, 124, 125)を入力することで、一度に複数の関連付けを行うことができます。しかし、これまでは入力欄にそのような説明がなかったため、この便利な機能を知らずに一つずつ登録しているユーザーも少なくありませんでした。

今回の改善により、関連チケットの入力欄に「(カンマで区切ることで)複数の値を指定できます。」というヒントが表示されるようになります。

終了したプロジェクトであるメッセージを全ページで表示

プロジェクトが「終了」状態である場合のメッセージが、プロジェクト内のすべてのページに表示されます。

これまではプロジェクトの「概要」ページにのみ「このプロジェクトは終了しているため読み取り専用です。」というメッセージが表示されていました。今後はチケットの詳細画面やWikiなど、どのページを開いてもメッセージが表示されるようになるため、直接リンクから個別のチケットを開いた際などに、終了済みのプロジェクトであることを瞬時に把握できるようになります。

Redmineの新機能を先行して利用できる「RedMica」

Redmine互換のオープンソースソフトウェアRedMica (ファーエンドテクノロジー版Redmine)では、Redmineの次期バージョンの新機能を先行して利用できます。

RedMicaが今すぐ使えるサービス「My Redmine」

「My Redmine」は、RedMicaの開発者ファーエンドテクノロジーが提供するクラウドサービスです。無料でお試しできます。

バックナンバー(過去1年分)

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作成: 2026-03-24 15:00  •  分類: , ,