Redmine 1.0.0(RC) リリース
7月19日(日本時間)、Redmine 1.0.0 (Release Candidate)がリリースされました。
Release Candidate(候補版)とは文字通り最終的なリリースの候補となるもので、正式版に極めて近い状態のリリースです。1.0.0(RC)に対するフィードバックを取り込んでリリースされる1.0.1がRedmine 1.x系の最初の正式リリースとなる予定です。
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Redmineホスティングサービス My Redmine で提供中のRedmineのバージョンアップは、1.0系の最初の正式リリースとなる見込みのRedmine 1.0.1がリリースされた後に行います。
Redmine 1.0の新機能
Redmine 1.0の新機能のうち重要なものを紹介します。
- チケットを親子の関係にすることができるようになりました。 [詳細]
- コードハイライト機能の拡充され、対応する形式が増えました。 [詳細]
- REST APIをサポートしました。Redmineのチケットを外部のアプリケーションから登録・変更することができます。
全ての変更点の一覧は以下の記事でご確認ください。
Redmine 1.0.0の導入手順
新規インストール
以下の記事を参考にしてください。Redmine 0.9向けの記事ですが1.0も同じ手順でインストールできます。
既存バージョンからのアップグレード
- アップグレード (Redmine Guide日本語訳)
※Remdine 0.8.7より古いバージョンからアップグレードする場合、 rake db:migrate
の前に rake config/initializers/session_store.rb
を実行する必要があります。
本サイトで公開しているテーマ「farend basic」をご利用の場合、テーマのアップグレードも必要です。下記ページで公開している1.0対応のものに差し替えてください。
関連情報
- アナウンス
- CHANGELOG (www.redmine.org)
- ダウンロード (RubyForge)
- svnリポジトリ (1.0-stable)
- 旧バージョンからのアップグレード手順 (Redmine Guide日本語訳)
- 使用中のRedmineのバージョンの確認方法 (Redmine.JP)