Redmine 2.5新機能紹介: Markdown記法の試験的なサポート
RedmineのチケットやWikiの記法はこれまでTextileが採用されていましたが、Redmine 2.5よりMarkdownも試験的にサポートされました。
Markdownはさまざまなソフトウエアやサービスで使われていて慣れ親しんでいる人が多いので、チームへのRedmine導入をスムーズに進めるのに役立ちます。
テキストの書式の切り替え
チケットやwikiの記法の切替は、「管理」→「設定」→「全般」で行えます。
- 一つのRedmineのでTextileとMarkdownの併用はできません。利用できるのはどちらか一方のみです。
- チケット等に記載されたTextileとMarkdownを相互に変換する機能はありません。運用中のRedmineの「テキストの書式」を切り替えると、変更前の書式で記述されたチケットやWikiは表示が崩れます。
Markdownのサンプル
Markdownの記述例
# Markdownテスト **太字** *斜体* ~~取り消し線~~ `inline code` # 見出し1 ## 見出し2 ### 見出し3 * リスト1 * リスト2 * リスト3 ```java public class HelloWorld { public static void main (String[] args) { System.out.println("hello, world"); } } ``` | テーブルヘッダ1 | テーブルヘッダ2 | |-----------------|-----------------| | セル1 | セル2 | [リンク](http://redmine.jp/)