Redmine 2.3.0 リリース
2013年3月19日、Redmine 2.3.0がリリースされました。
本リリースは、2012年12月にリリースされたRedmine 2.2.0以来のメジャーバージョンアップです。
主な新機能は次の通りです。
- 作業時間の記録: フィルタ機能と表示するフィールドの選択機能を追加(カスタムフィールドを含む)
- ガントチャート: チケットの関連(先行・後続・ブロック)とイナズマ線の表示
- 添付ファイルのアップロードをAJAX化し、ドラッグ&ドロップとプログレスバー表示に対応
- 子プロジェクトにおいて親プロジェクトのメンバーを継承可能
- 複数のチケットに対してウォッチ・ウォッチ解除をコンテキストメニューから一括設定
- Ruby 2.0とJRubyに対応
- Microsoft SQLServerに対応(2008以降)
そのほかの新機能の一覧は CHANGELOG で確認できます。
Redmine 2.3インストール手順
新規インストール
以下の記事を参考にしてください。
- Redmineのインストール手順 (Redmine Guide日本語訳)
- Redmine 2.3をCentOS 6にインストールする手順 (Redmine.JP Blog)
旧バージョンからのアップグレード
- 旧バージョンからのアップグレード手順 (Redmine Guide日本語訳)
- 2.0以降、プラグインのインストールディレクトリが
vendor/plugins/
からplugins/
に変更されました。インストール済みのプラグインを移動してください。 - 1.4以前からアップグレードした環境では
config/initializers/session_store.rb
を削除してからrake generate_secret_token
を実行してください。
関連情報
Redmineオフィシャルサイト
- アナウンス (www.redmine.org)
- 2.3.0の変更点一覧 (www.redmine.org)
- ダウンロード (RubyForge)
- svnリポジトリ (RubyForge)
Redmine.JP
- Redmine 2.3をCentOS 6にインストールする手順 (Redmine.JP Blog)
- Redmineのインストール手順 (Redmine Guide日本語訳)
- 旧バージョンからのアップグレード手順 (Redmine Guide日本語訳)
- 使用中のRedmineのバージョンの確認方法 (Redmine.JP)